
女性の身体の悩み全般に対応しています。経験豊富な院長が対応いたします。
生理痛から更年期障害まで、心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。その他、予防接種や市の補助が受けられるがん検診も実施しております。お問い合わせください。
74%の女性が月経前や月経中に身体や心の不調を抱えています。
以下のような生理に伴う悩みがあります。
生理痛が「ここ数年、だんだん強くなっている」「痛み止めを飲んでも十分なあまり効かなくなってきた」「仕事や学校に行けないほどつらい」など
日常生活に支障をきたすようになった場合は月経困難症が疑われます。
原因は様々で、その原因にあった治療をしないと症状が進行してしまうことが多いです。
一般的に、1周期の月経で150ml以上の出血がある場合に過多月経と診断されることがあります。
放置すると貧血や体調不良を引き起こすため、婦人科での診断と治療が重要です。
原因としては、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、ホルモン異常など様々です。
症状や原因に応じた治療が必要です。
不正出血とは、月経周期以外の時期に性器から出血がある状態を指します。
見た目は生理と似ていても、原因や意味はまったく異なることがあります。
まずは子宮筋腫・子宮内膜症・子宮頸がん・子宮体がん、子宮頸管ポリープ・腟炎・萎縮性膣炎、異所性妊娠・流産など、子宮そのものに何かが起こっているかチェックします。
子宮に何もなければ、ストレス、過労、睡眠不足、ダイエットなどが影響している可能性がありホルモンバランスをチェックします。
更年期とは、閉経に向かう大体40歳から55歳くらいの間の女性に生理的、心理的な変化が起こる時期をいいます。
一般的には最後の月経から1年以上月経がなければ閉経となります。
この時期に起こってくるのが更年期障害ですが、その症状は人によって異なりますし程度も個人差があります。
一般的な更年期の症状としては、
・ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)
・多汗(上半身だけ滝のように汗が出るなど)
・不眠
・不規則な月経
・不安やイライラ
などがあります。
これらの症状は他の疾患と関連している場合もあるため、具体的な症状がある場合はご自分で判断せず必ず医療機関を受診して下さい。
原因は、卵巣からの女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌が年齢とともに減少することです。
この女性ホルモンの減少そのものは年齢にしたがい必ず起こってくることですから病気ではありません。
しかし、日常生活に支障をきたすような症状のある場合は更年期障害として治してあげなければならないのは当然のことであり、私たち医師の役割になります。
また、このような女性ホルモンの減少が40才より前に訪れることがありますと、早発閉経としてやはり治療しなければならないこともありますので必ずご相談下さい。
更年期の症状を軽減するためには、まずは定期的な運動、バランスの取れた食事、ストレス軽減、良質な睡眠などが推奨されます。
そのようなライフスタイルの改善によっても症状が緩和されない方も多くいらっしゃいますが、そのような方も漢方薬、サプリメント、プラセンタ製剤、ホルモン療法などの医療的なアプローチで改善が期待できますので、まずは受診してみて下さい。
子宮頸がんの主な原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染です。
HPVワクチンは、HPVによる感染を予防し、子宮頸がんの発症リスクを大幅に減らすことができる予防接種です。
小学校6年生から高校1年生に当たる学年の方には公費でワクチンを接種いただけます。
HPVワクチンには2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)、9価(シルガード9)があります。それぞれカバーできる範囲が違いますのでよく説明を受けてください。
子宮体がんは子宮の内膜にできるがんで、50代から60代で多く見られます。主な症状は不正出血です。
おりものの量や臭い、色などには個人差がありますが、普段と違う印象がある場合には、感染や炎症などを起こしている可能性があります。
腟炎(カンジダ腟炎・細菌性腟炎・萎縮性腟炎)・性感染症(クラミジア頚管炎・淋菌頚管炎)・子宮頚管ポリープなど原因は様々です。
おりものに異常を感じたら早めに当院までご相談ください。
当院で実施している予防接種